ADIブログ

思ったこと・学んだこと

大学を卒業するまでにやったほうがいいこと

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また意識高そうなこと書こうとしていますね。

まあ少しばかり許してください。

なんでこれを書こうと思ったのかといえば、今までなんやかんやでこなせてきたことも、会社に入ってみればできないことがいっぱいあったからです。

結構「うわーこれやっときゃよかったわ」「これ知ってるのってあたり前なんや」って最近よく思います。

 

Excel・PPT(パワーポイント)

 これに関しては必須スキルですね。学生生活では法学部に所属してたこともあってWordくらいしか触ったことがなく、サークルでちょっと簡単なPPTを作ったくらいでした。正直「知らなくても生きていけるやろ」って思ってかまけていた部分もあります。

 

 でもいざ会社に入ってみると使う機会が爆増するんです。ほんとに困りました。特に知っておくべきやなって思ったのは、まずショートカットキーです。え?普通やんって思ったひとは次に飛んでください。でもこれを知ってるか知らないかで、Excelを作成する速さや精度が格段に上がります。最近だとググれば普通に出てくるので知らない人は調べて自分のパソコンで実践してみてください。

 

 次に知っておくべきだと思ったのは関数です。これはほんとにすごい。SUMが代表的ですが他にもVlookup関数など、いちいち計算したり、調べて手打ちする手間を省いてくれるので効率が全然違います。最近、僕はずっとExcel君優秀すぎるわって言い続けてます。

 

 他には、フィルターを使って自分の見たいものを表示させたり、検索・置き換えをつかって一括で文字や数値を変換したり、棒グラフに置き換えたり、調べれば調べるほど出てきます。ピボットテーブルとかを作成してみるのも面白いです。

 

 最後に応用にはなりますが、マクロまで使えると一回システムを作ってしまえば、ボタン一つで自分の作りたいExcelにデータを変換してくれるので、暇やなって思ってる人はここまでやってみることをお勧めします。

 

 とはいってもとっかかりにくいとは思うので、簡単なデータ(日本の人口や産業とか)や興味のあるデータに絞ってExcelを作っていじってみると楽しく感じると思うのでお勧めします。

 

②英語

 これも今の時代では割と普通にはなってきている風潮はありますが、まだまだ「自分別に日本でずっと暮らすし。問題なくね?」って人が多いですね。僕もそう思ってたんですけど、生きていくうえで海外の人との関りは欠かせないんです。というのも今時企業は日本での売り上げから海外での売り上げにシフトしていっています。実際自分が見立て企業は海外での売り上げが全体の40%から60%のところが多かったです。

 

 これはよくよく考えてみれば当たり前の話で、世界の人口は現時点で77億人で、その中の日本語を使う日本という国は1.2億人なんで、たった1.5%しか占めてないんです。しかも、日本は少子高齢化でどんどん人口が少なくなっているのに対して、世界の人口は2050年には97億人まで増加するそうですよ(汗)まあ増加の内訳は南アフリカが大半だとはいえ、これは由々しき事態です。日本語の性質自体は僕はとても好きで、誇るべきものであるとは思っているのですが、今生きているあたりまえって一歩外に踏み出してしまえば当たり前じゃないって思い知らされます。

 

 でも、すいません。少し上の書き方は盛っていて、実際英語を話すことができるとされている人口(公用語・準公用語)は15億人であるといわれています。なのでそこに属していないけど英語話せるよーって人も加えると20憶人くらいになるでしょうか。意外と少なくね?って思った人いますよね(笑)でも、15億人であると仮定しても意思疎通できる人が1%から20%まで上がるんですよ。

 

 これってすごいことで、例えばYoutubeで動画を配信しますってなった時、日本では1万回再生がスタンダードな人も英語での投稿を行えば20万回再生にたどりつく可能性があるわけです。収益が数倍になりますね。(理想地ではあるが)他の例でいえば、論文やニュース、契約、本などの様々な情報が世の中に転がっていますが、日本語媒体の情報だけをそろえるより、英語媒体も見れることでより多くの情報を精査することができるため、自分の理解の質を上げたり、そもそもの凝り固まった考え方を改善できたりします。

 

 要はチャンスが増えるってことです。それがお金を稼ぐことや、友達を増やすこと、純粋に音楽を聴きたいってことなどいろんなチャンスが増えます。そう思うとめちゃお得じゃない?だってプログラミングとかのスキルよりかかる時間って少ないですよ。しかも知識のインプットは中学から高校生の期間である程度勉強していたらできているはずですし。正直TOEICとか英検とかも大事だとは思いますが、別にそこまでゴリゴリにしなくても、道歩いてて外人さんに道聞かれてちょっと案内してあげるとかそんなレベルでもいいのでやってみると思ったより世界は広がるかも。DMM英会話がお勧めです。知り合いの中学生が知らない間に英語で会話できるようになってました。めちゃっめちゃビビりました。若いっていいなぁ(この年で言ってたら先が思いやられる)。

 

③何を聞くべきか聞くべきでないか判断すること

  これは僕がなかなか会社に入って困っていることです。というのも、今までの学生生活では、自分で考えて自分で判断するという自己完結で終わらせることが多く、質問をするとしても相手の親切さを頼った質問の仕方(何でもかんでも質問する)ことをしていました。それでも学生時代は考えることもそれほど多くないし、複雑ではないので、あまり支障なくこなせてこれたのですが、会社に入ってみればそうはいきませんでした。聞かなければならない質問をせずに自分で判断して解決しようとしてしまえば2度手間のミスが増えて効率が悪くなるし、聞かなくてもいいものを聞いてしまえば相手の時間を奪ってしまう。

 これはOJTに結構改善しろって言われているんですけどなかなか難しい。でもなるほどなって思ったのは親切な人ばっかりであったら、別にこれを考える必要はないかもしれませんが、不親切な人も世の中にはいて、そうゆう人に対しては聞くことを明確にしておかないと、ちゃんとした回答をもらえないだけではなく業務をミスすることにもつながってします。

 できていない人はなかなか治らないので日ごろから意識しておくようにお勧めします。(実体験)