ADIブログ

思ったこと・学んだこと

猫缶と人のツナ缶の違いって何なん?

 

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今回なんでこんなことを思ったのかというと、半年前くらいにおばあちゃんの家へいったときに飼っている猫に餌を与えようとしたことが発端でした。普段はカリカリのキャットフードを食べていましたが、たまにならよいだろうということで僕はいそいそと猫用のツナ缶を買いに行き献上することになりました。そして、いざ餌をあげるときにふたを開けるとつい「普通に美味しそうじゃない?どうしよ食べてみよかな」と思い、口に運びました。猫の気持ちを知りたかったですし(白目)。

 

 結論から言えば「食感がねちょねちょしていて、臭みがあるが味は薄い」が食べた感想でした。猫ちゃんごめんね。うーん残念ながら猫の気持ちがわかりませんでした。ここでなんでこの違いが生まれたのか疑問が生まれます。ということで今回はこれを調べてみようと思います。

 

①人のツナ缶

 

まず僕たちが普段口にするツナ缶の成分を調べたいと思います。

 

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基本情報

内容量 70g
原産国 タイ
賞味期限 3年
カロリー 215kcal/缶
原材料名 まぐろ、大豆油、ナチュラルミネラルウォーター、食塩、野菜エキス、調味料(アミノ酸等)
保証成分値 1缶あたり たんぱく質11.8g、脂質18.6g、炭水化物0.1g、ナトリウム250mg(食塩相当量0.6g)

 

今回はいなば食品株式会社のツナ缶を例に出します。

ちなみに蛇足ですが、「tuna(ツナ)」は、スズキ目サバ科マグロ族に属する
「まぐろ、かつお」などの魚の総称で、それらの魚を原料として作られた加工食品全般も指すようです。

まず注目すべきはたんぱく質です。たんぱく質は免疫力をアップさせてくれたり、血液や酵素を作ってくれるという僕たちの体を健康にしてくれます。

 それだけじゃなく脂質も多く含まれていますが、これは魚の良質な脂質と、植物油から構成されているので、これも健康に良いです。

 ぜひ皆さん食べましょう。

 

 

②猫缶

 では次に本題の猫缶の成分について調べてみます。

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原材料・成分

魚介類(まぐろ、かつお、フィッシュエキス)、肉類(ささみ)、調味料、増粘多糖類

 

検索したらこんな風にでてきました。でもこれじゃ全然わからないですよね。

でも明らかに怪しい単語があると思いませんか?

そう「増粘多糖類」です。内容は次で説明します。

 

 

③猫缶と人のツナ缶の違い 

 

・増粘多糖類

 まず多糖類ってなにってなると思うので説明をすると、単糖がそれ以上水で分解できないものであるのに対し、多糖類はそれが2つ以上含まれてるものです。(例でいうとでんぷんやグリコーゲンが当てはまります。

 

 そして増粘多糖類は、とろみや粘りを出す増粘剤、液体と固体を分離させない安定剤、ゲル状に固めるゲル化剤といった3つの用途に分けられて使用されています。

 

これが冒頭で僕が話した猫缶が「ねっとり」している原因ですね。

 

 ではなぜ「ねっとり」させているのでしょうか?

 調べてみると餌には2種類あるみたいで、カリカリの「ドライフード」と猫缶のような「ウェットフード」があります。「ウェットフード」ということもあって、猫缶は水分量が多く含まれています。これは猫はもともと水分をとるのが苦手であるため、食事と同時に水分を摂取できるように作られたようです。よくできてますね。「ねっとりしてる」と言ってしまい申し訳ないです。

 

 豆知識ですが、猫は砂漠に住む動物で一般にはあまり水を飲まないとされており、理想的な1日の飲水量は体重1kgあたり20〜45ml程度で済むようです。

 

猫が水を飲まない│猫のよくあるご相談│猫と暮らすお役立ち情報│ニャンとも清潔トイレ│花王株式会社

 

・ナトリウム(食塩)

ではほかに違いがないか探してみると、増粘多糖類とは逆に、人のツナ缶にはあって猫缶にはない成分がありました。それはナトリウム、つまりは食塩と呼ばれるものです。

 

 これに関しては猫も人も等しく塩分の過剰摂取は体に悪いものであり、人よりも猫のほうが摂取できる許容量は限られているということは理解しやすいのではないでしょうか?

 

 だからあまり「味がない」ように感じたのですね。でも猫ちゃんにとっては十分なのでしょう。いやはや猫の味覚を知りたくなってきますね(笑)

 

 ねこが塩分の過剰摂取によって腎臓病になるケースはとても多いみたいなので、気を付けないといけないなとあらためて思いました。というのも商品によっては塩分量が人の缶ぐらいにあるものもあるみたいなので、猫を飼っている人はおいしそうなパッケージだけで判断するのではなく、記載内容も確認してあげたほうが健康面でケアすることができると思います。

 

・におい

これに関しては、調べても出てこなかったので自分で理由を考えてみます。

 

 まず考えられるのは、ナトリウムの話には似てくるのですが、保存料であったり塩分の許容量が人と比べて少ないので、その分缶詰でも少なくなっていることから、くさみにつながっているのではないかと考えました。

 

 次に考えられるのはポジティブな理由で、猫にとって食べやすいように魚のにおいを再現ないし残しておくことで、食事してもらいやすくしているのではないかということが考えられました。よくいい表情でクンクンしているので猫ちゃんにとっていい匂いなのはうかがえます。

 

 他には、調べたところ猫缶のツナは血合いの部分(血液が通っていたところ)が結構入っているようだったので、その血なまぐささが残っているのであろうと思いました。

 

④最後に

以上が、人間の缶詰と猫ちゃんの缶詰の違いです。

あくまで調べた限りなので追加情報とかあれば教えてください。

今回調べてよかったなって思ったことが一つあって、それは今までただただ猫の餌って書いてあるし、おいしそうやからあげよって思っていましたが、飼ってるからにはちゃんと何を食べているか把握してあげる必要があると実感しました。

 

大学を卒業するまでにやったほうがいいこと

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また意識高そうなこと書こうとしていますね。

まあ少しばかり許してください。

なんでこれを書こうと思ったのかといえば、今までなんやかんやでこなせてきたことも、会社に入ってみればできないことがいっぱいあったからです。

結構「うわーこれやっときゃよかったわ」「これ知ってるのってあたり前なんや」って最近よく思います。

 

Excel・PPT(パワーポイント)

 これに関しては必須スキルですね。学生生活では法学部に所属してたこともあってWordくらいしか触ったことがなく、サークルでちょっと簡単なPPTを作ったくらいでした。正直「知らなくても生きていけるやろ」って思ってかまけていた部分もあります。

 

 でもいざ会社に入ってみると使う機会が爆増するんです。ほんとに困りました。特に知っておくべきやなって思ったのは、まずショートカットキーです。え?普通やんって思ったひとは次に飛んでください。でもこれを知ってるか知らないかで、Excelを作成する速さや精度が格段に上がります。最近だとググれば普通に出てくるので知らない人は調べて自分のパソコンで実践してみてください。

 

 次に知っておくべきだと思ったのは関数です。これはほんとにすごい。SUMが代表的ですが他にもVlookup関数など、いちいち計算したり、調べて手打ちする手間を省いてくれるので効率が全然違います。最近、僕はずっとExcel君優秀すぎるわって言い続けてます。

 

 他には、フィルターを使って自分の見たいものを表示させたり、検索・置き換えをつかって一括で文字や数値を変換したり、棒グラフに置き換えたり、調べれば調べるほど出てきます。ピボットテーブルとかを作成してみるのも面白いです。

 

 最後に応用にはなりますが、マクロまで使えると一回システムを作ってしまえば、ボタン一つで自分の作りたいExcelにデータを変換してくれるので、暇やなって思ってる人はここまでやってみることをお勧めします。

 

 とはいってもとっかかりにくいとは思うので、簡単なデータ(日本の人口や産業とか)や興味のあるデータに絞ってExcelを作っていじってみると楽しく感じると思うのでお勧めします。

 

②英語

 これも今の時代では割と普通にはなってきている風潮はありますが、まだまだ「自分別に日本でずっと暮らすし。問題なくね?」って人が多いですね。僕もそう思ってたんですけど、生きていくうえで海外の人との関りは欠かせないんです。というのも今時企業は日本での売り上げから海外での売り上げにシフトしていっています。実際自分が見立て企業は海外での売り上げが全体の40%から60%のところが多かったです。

 

 これはよくよく考えてみれば当たり前の話で、世界の人口は現時点で77億人で、その中の日本語を使う日本という国は1.2億人なんで、たった1.5%しか占めてないんです。しかも、日本は少子高齢化でどんどん人口が少なくなっているのに対して、世界の人口は2050年には97億人まで増加するそうですよ(汗)まあ増加の内訳は南アフリカが大半だとはいえ、これは由々しき事態です。日本語の性質自体は僕はとても好きで、誇るべきものであるとは思っているのですが、今生きているあたりまえって一歩外に踏み出してしまえば当たり前じゃないって思い知らされます。

 

 でも、すいません。少し上の書き方は盛っていて、実際英語を話すことができるとされている人口(公用語・準公用語)は15億人であるといわれています。なのでそこに属していないけど英語話せるよーって人も加えると20憶人くらいになるでしょうか。意外と少なくね?って思った人いますよね(笑)でも、15億人であると仮定しても意思疎通できる人が1%から20%まで上がるんですよ。

 

 これってすごいことで、例えばYoutubeで動画を配信しますってなった時、日本では1万回再生がスタンダードな人も英語での投稿を行えば20万回再生にたどりつく可能性があるわけです。収益が数倍になりますね。(理想地ではあるが)他の例でいえば、論文やニュース、契約、本などの様々な情報が世の中に転がっていますが、日本語媒体の情報だけをそろえるより、英語媒体も見れることでより多くの情報を精査することができるため、自分の理解の質を上げたり、そもそもの凝り固まった考え方を改善できたりします。

 

 要はチャンスが増えるってことです。それがお金を稼ぐことや、友達を増やすこと、純粋に音楽を聴きたいってことなどいろんなチャンスが増えます。そう思うとめちゃお得じゃない?だってプログラミングとかのスキルよりかかる時間って少ないですよ。しかも知識のインプットは中学から高校生の期間である程度勉強していたらできているはずですし。正直TOEICとか英検とかも大事だとは思いますが、別にそこまでゴリゴリにしなくても、道歩いてて外人さんに道聞かれてちょっと案内してあげるとかそんなレベルでもいいのでやってみると思ったより世界は広がるかも。DMM英会話がお勧めです。知り合いの中学生が知らない間に英語で会話できるようになってました。めちゃっめちゃビビりました。若いっていいなぁ(この年で言ってたら先が思いやられる)。

 

③何を聞くべきか聞くべきでないか判断すること

  これは僕がなかなか会社に入って困っていることです。というのも、今までの学生生活では、自分で考えて自分で判断するという自己完結で終わらせることが多く、質問をするとしても相手の親切さを頼った質問の仕方(何でもかんでも質問する)ことをしていました。それでも学生時代は考えることもそれほど多くないし、複雑ではないので、あまり支障なくこなせてこれたのですが、会社に入ってみればそうはいきませんでした。聞かなければならない質問をせずに自分で判断して解決しようとしてしまえば2度手間のミスが増えて効率が悪くなるし、聞かなくてもいいものを聞いてしまえば相手の時間を奪ってしまう。

 これはOJTに結構改善しろって言われているんですけどなかなか難しい。でもなるほどなって思ったのは親切な人ばっかりであったら、別にこれを考える必要はないかもしれませんが、不親切な人も世の中にはいて、そうゆう人に対しては聞くことを明確にしておかないと、ちゃんとした回答をもらえないだけではなく業務をミスすることにもつながってします。

 できていない人はなかなか治らないので日ごろから意識しておくようにお勧めします。(実体験)

 

日本のポテンシャル採用って恵まれてると感じた入社2ヶ月目

 

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さて久しぶりの投稿ですね。

入社するにあたって、実家を離れて一人暮らしを始めてパソコンがなかったのでブログを書けませんでした。そして、4月中旬くらいに頼んだパソコンがコロナウイルスで遅れに遅れて、今さっき届いてブログを書こうと思った次第です。

 

雑談はこの辺にしておいて本題に入りましょうか。

今回のお題は「日本のポテンシャル採用って恵まれている」というものです。

これは僕が入社して感じたのですが、これを感じた理由がいくつかあるので書き記しておこうと思います。めんどかったら要点だけ読んでください。

※すべてのこの場合に当てはまるというわけではないのであしからず。

 

①正直大学生のほとんどってスキルや知識が足りないけど大企業に入れる。

 僕は大学に入って頑張ったと いえることはサークルとせいぜいアルバイトくらいで、何か自己研鑽をしていたわけでもないので、特に今回のお題に当てはまっていると感じています。しかし周りを見ていても何か突出したものを持っているという人はごくごく一部です。それでも毎年毎年日本の企業はそういった特に取り柄のない人を採用しています。

 普通に考えるとこれって企業にとって「めちゃめちゃコスパ悪くない?」って思いませんか?でも、それににもかかわらず何の問題もなく会社は運営され続けています。これについては入ってみて理解できたのですが、やはり入ってからの研修であったり、OJT担当からの教育であったりといった教育カリキュラムが過保護なくらいにしっかりしているんですね。これは聞いてみたところ、一度ポテンシャルを信じて会社に入れたからには面倒を見るといった責任があるみたいです。日本の新入社員はそういった面倒見の良い教育を受けることで仕事ができる人へ進化していきます。

 これに対して同じレベルの他の国の企業に入る場合を考えてみます。まず、2か国語以上を話せる人がほとんどで、大学の成績も優秀な人が集まっています。スキルに関しても、日本のようにほとんどの人が就活解禁前にヨーイドンで始めることが当たり前ではなく、スタートアップ企業のインターンへ行ったり、そもそも大学でスキルを身に着ける人も多かったりします。しかも、日本にある企業ってぶっちゃけいうと日本人ばかりが受けますよね?(関係会社や海外のグループ会社は除きます)。これは企業内での公用語が日本語であると考えているのですが、海外の企業に関しては英語が社内公用語であるため、言ってしまえば英語しゃべれる人なら自分の国の企業じゃなくても受けにきます。なので倍率も高いといえるでしょう。これらの点を踏まえても海外の企業に受かるのはかなりの難易度であると感じれますね。

 とはいえ個人的には海外の会社の難易度のほうが適正なんじゃないかって思います。なんでかと言われれば、日本の大きな企業は数十年前と比べれば売り上げが落ちているかもしれませんが、言うて業績は良いですよね。(有価証券報告書とか見てもらえたらわかると思います)なのである程度のテストと企業とのフィーリングが合ってしまえば内定がでる日本のシステムはとても楽でありがたいものだと思います。

 

②入社してすぐに成果を求められない

 これに関しては、ゴリゴリの営業を行う会社であったりといった場合には当てはまりませんが、日本の企業であれば初めのほうは先輩社員の業務を手伝ったり、一緒にやりながら引き継いでもらったりといった責任を軽くされています。でも、海外の会社やベンチャー企業では業務を早い段階で任されるので、自分でPDCAを回して、業務をこなさなければならなく、できない人とできる人が極端に分かれてしまいます。もちろんできなければドロップアウトです

 これらのことから判断するに日本の企業はボトムアップしてくれるため、多くの人がドロップアウトすることなく成長していくことができる環境であるといえます。これは会社からの観点で見れば、突出した個が生まれることを妨げているので、会社としての進化(成長)については議論の余地があり、これが企業の問題なっている。でも受ける側からしたらめっちゃいいシステムですよね。のびのび育つことができるし。

 

③会社を続けようが続けまいが、学んだ経験・スキルが活きる

 会社を続ける場合に関しては、そういった会社のカリキュラムや業務を知り尽くした人が管理職や役員になっていきますが、そういった人たちと少し話してみて、視野の広さ・視座の高さが異次元で高いです。(例えば会社の利益だけでなく、戦略が国益にいい影響を与えるかどうかも考えていたりします)自分ももし吸収しきればあんな風になれるのかと、珍しく僕が憧れたくらい素晴らしい活かし方をされていました。

 辞めてほかの道へ向かったとしても、業務に取り組む姿勢や、実際に今まで成長させてくれたカリキュラムや業務の知識(自分の場合は会計とか)・スキル(Excelとか)は活きると思います。自分は認識していないかもしてないが、取り組む態度であったり細かい点も成長させてくれるので、見えないところで役に立ちます。(まあまだ辞めてないので検証しようがないですが(笑))

 

④最後に

 まあ最後に言いたいことは1つで、新卒っていう切符によって自分が思ってる以上に可能性は広がっているので、たかが1社・10社・100社落ちようが、よい企業は腐るほどあることを念頭に置いて就活することが大事かなって思いました。そん時は恥ずかしくても15社受けて1社内定も、300社受けて1社内定も価値は一緒なんで、特に今の時期covid-19の影響で大変だとは思いますが、就活生はめげずに頑張ってください。

 

 

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10年経ってもマクロスFは名作すぎる

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 ちょうど昨日ふとマクロスFマクロスフロンティア)を見たくなって見返していたんですが、あまりに感動してしまったので皆さんにぜひ見てもらいたいと思いました。

いやぁこれが10年前の作品だとは・・・

マクロスシリーズ

超時空要塞マクロス(1982~83年)

マクロス7(1994~95年)

マクロスゼロ(2002~2004年)

マクロスF(2008~2011年)

マクロスΔ(2016年)

 年代的にかなり前なので見たことない人も多いと思いますが、まじで一回騙されたと思ってマクロスFを見てください。あまりの完成度の高さに驚くはず。

 このシリーズではどれも共通して、人間とは違った種族が登場し、互いに対立しています。そして人は他の種族に対抗するためにロボット(通称バルキリー)に乗って戦っていきます。ここまでは普通のアニメだと思うのですが、これに加えて歌が重要なファクターとなっています。というのも、人間は種としての存亡の危機に瀕しながらも「愛」からもたらされる「歌」の力で、たとえ異文化をもつ異種族であってもわかりあうことが出来るということがストーリーにて表現されています。

 あんまり話過ぎるのも長くなってしまうのでマクロスFの良かったところを書いていきます。

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①歌が良すぎる

 ほとんどの曲の作詞・作曲が菅野よう子さんなんです。これを聞いてハードルが上がった皆さんでも熱狂的にはまれると思います。理由としては、元々異種族との戦争をモチーフにしているだけあって、命を削りあうシーンが良く出てくるのですが、そういった激しさであったり、悲しみ、切なさを的確に表現しているメロディーや歌詞が考えられていて、それがほんとに美しいと思えるんです。そして当時では異例の主題歌・挿入歌のシングルやサウンドトラックがオリコンチャート5位以内に食い込む売り上げを記録したんです。オープニングやエンディングの曲だけでなく挿入歌やキャラソンにも力を入れているところがすごいですよね。

 他にもマクロスFでヒロインのシェリルというキャラクターがいるのですが、設定として「銀河の歌姫」という設定を忠実に再現するために、声優の坂本真綾さんとは別に歌パートでは歌手のMay`nさんを抜擢ました。そして一人のヒロインであるランカというキャラクターでは「新人歌手」という設定を守り、5000人の応募の中から選ばれた新人の中島愛さんを抜擢しています。このことから見ても制作陣の本気度がうかがえますよね。

 一応お勧めの曲を載せておきます。

・『トライアングラ―』

・『星間飛行

・『ライオン』

・『ダイアモンドクレバス』

・『ノーザンクロス

・『蒼のエーテル

・『射手座☆午後九時Don`t be late』

・『What`bout my star?』

・『ユニバーサルバニー』

・『インフィニティ』

・『アナタノオト』

・『放課後オーバーフロウ』

・『サヨナラノツバサ~end of triangle』

こんなにもあるん!?って思うかもしれないですが、まだ挙げてない曲もありますし本当に名曲が多いです。

こんなに出して曲のはずれがないってすごすぎる・・・・(>_<)

 

②ストーリーがいい!

  ストーリーとしては扱うテーマだけにダークな面がメインではあるとは思います。

というのも先程少し述べたように、価値観(文化)や姿かたちの違う異種族と戦争をしながらも、主人公や周りの人たちが歌という一種の言語を通じて分かりあっていくというストーリーは今の世界にも当てはまることだと感じます。お互いに立場があるから対立しているだけで、実際は分かりあうことが出来る状況って世の中に多いと思います。そういった時に一歩踏み込める勇気であったり、そもそも姿かたちや歴史による偏見について考えさせられますね。

 個人的には道徳の時間に授業するよりこういったアニメを見させる方がいいのではと思ったりしてしまうほど、人間的に成長もできると思います。

 

③人間描写がすごい

 

 特にヒロインのシェリルを見ていて感じたのですが、病に侵されながも戦場に立って歌い続ける描写であったりをみて、命のはかなさであったり激しさがビシビシと伝わり、その姿をみて美しさまで感じたのを今でも覚えています。強い女性に見えて実は繊細でか弱い女の子なんですね。

 もう1人のヒロインのランカは『銀河の歌姫』であるシェリルに全く引けを取らず、悲しいことがあったときでも立ち上がって歌を歌っています。シェリルとは逆にか弱いように見えて気が強くて度胸があるんです。

 主人公のアルトも最初はわがままなかっこいい坊ちゃんから始まり、戦いの厳しさや立場の難しさ、どう行動していけばよいのか苦悩しながらも、周りの人々と関わりあいながら成長していく姿がはっきり描かれていて、自分の事のように入り込むことが出来ます。

 個人的には立場に左右されずに守りたいものを守るおじさんキャラの艦長やオズマといったキャラクターがとても好きです。セリフがほんとかっこいい。

 そういったキャラクター1人1人にしっかり描かれていて見ごたえがあります。

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恋愛模様(3角関係)

いやーとにかくヒロインのシェリルもランカも可愛いんです!

マクロスのもともとのテーマとして恋愛(3角関係)を描いていてマクロスFもそれを踏襲しています。途中主人公のアルトがふがいなさ過ぎてキレそうになる場面もあるのですが、恋愛の高揚感であったり、すれ違いやもどかしい感じや嫉妬がしっかり描かれているので、よりヒロインの可愛さが引き立っていた印象です。歌にもそれが表現されているのでぜひアニメをみて聞いてみてください。

くぅ…アルトが羨ましい!

 

⑤バトルシーンが熱い!

 もともとガンダムとかが好きで、ロボットバトルは好きだったのですが、この作品の演出は特に好きでした。細かくてすいません(笑)。具体的には、バルキリーからミサイルを射出してミサイルが敵機を追従するシーンが戦闘中によく出てくるのですが、それが戦闘のスピード感であったり臨場感、迫力を増大させていると感じました。ロボットバトルに興味ない人でも絶興奮すると思います!

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今までの大学生活をざっくり振り返る

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 何年後かに読んで当時はこう考えていたのだと残すために、恥ずかしながら入学前と4年間を振り返り、これからについて思いを馳せたいと思います。

・大学入学前

 

大学に入学した僕は、ぼんくら(ぼんやりしていて、見通しのきかない人)の代表例であったと言えます。というのも、それまでの人生において自分で決断した物事はほぼないといえるくらい、何もかも周りに流されていました。身近な例でいえば、とりあえず中学受験してそれなりの中高一貫校へ入学し、それなりに勉強して、周りに勧められた学校の何気ない理由で選んだ学部を受けたことが当てはまると思います。割と順風満帆な人生もつかの間、志望していた大学に落ちてしまいます。周りの期待もあってか、親にかなり罵倒され、仲がかなり悪くなりました。親は一年浪人して第一希望の大学に行きなさいと熱望していましたが、ここで私は初めて、人の意見に流されずに決断し、浪人せずに同志社大学へ入学することを決意する。入学の決め手は、この頃勉強に対して意味を見出すことができなかったため、もう一年浪人しても成績が下がっていくはずだろうと考えたからです。こんな消極的な意見であっても、自分にとっては大事な決断でした。

・大学1年生

 同志社大学へ入学は決めたものの、試験に落ちたダメージと新歓のみんなのキラキラした顔の眩しさで1か月くらい大学へ行きたくなかったのを覚えています。とはいっても、自分に話しかけてくれる人が何人かいて、友達が何人かできました。この友達は、類は友を呼ぶという諺の通り、自分と同じく大学生活に対してモチベーションがあまりない人種で、昼休みに食堂がいっぱいになりすぎる現象に嫌気がさして、3限の授業を行かずに明徳館でご飯と若鶏のから揚げという貧乏セットをむしゃむしゃと貪り、その後友達の家へ行きマリオカートをし、適当に鍋をしたりラーメンを作ったりしてました。気づいたらマリオカートの順位が日本でかなり上の方になってました(笑)。今思えば管理されつづけた人生から自分の決断で行動する快感みたいなものを感じていたのだと思います。

 それに加えて僕の人生で大きなターニングポイントであるESS(英語研究会)への入部があります。きっかけは些細なもので、友達が授業を休んでいたために、ぼっちでご飯を食べていた自分に落ち着いた先輩が話しかけてくれて、つれられるがまま行ってみると、なんと居心地がよかったのだ。あと不純な動機ではあるが、当時いた先輩方がみんな可愛くて、男子校出身の自分からしたら興味がそそられたのでふ(笑)。とはいっても、英語に格段興味があるわけでもなく、出来るわけでもないのでサークルの活動には途中まで乗り気ではなかったです。それに先輩方に惹かれて入部しただけであったので、同期となかなか仲を深められずにいたと思います。この時点で、仲良くなるには一定の時間が必要であるという自分の心のATフィールドの硬さがなかなかにあるのだと最近になって気づきました。

 そして秋ごろになるにつれ1回生にも仕事が割り振られるようになり、EVE祭同志社大学の学園祭)での広告リーダーに立候補したものの、メンバーが知らない人たちばかりで、結構ギスギスしてあまりうまくいかなかったため、かなり萎えていたのを覚えています。ここの辺りから今まで受動的であった会話しかできない自分から脱却しようと試みます。そして能動的に行えるように意識し始め、人との交友関係がだんだん増え、頻繁にご飯に行ったりするようになりました。

 そして冬、大学初の彼女が出来ます。最初手をつないだりするのさえ緊張していたのを今でも薄っすら覚えていますが、あの高揚感はなかなか得難いものであったと思います。順風満帆に見えた恋愛ですが、会う頻度やその他に対する不満が募り、ついに僕は爆発し別れをつげてしまう。爆発とはいっても、別れを決断した時は怒りや悲しみというよりかは寂しさ?とはまた違うのだが得も言われぬ感情に襲われ、うわの空であったことを覚えている。

 一回生の時はまだ大学やサークルといった周りの環境の変化が劇的過ぎて、それに追いつこうと必死に走り回っていたような感じがして、方向性が全く定まっていなかったと思います。でも今までの元から敷かれているレールを走っていなかったことも確かだと思います。

 

・大学2年生

 

 学校生活においては、一回生の時についた不真面目さが染みついてしまったために、言語の授業以外出席しない所業をなしてしまう。これは今でもかなり後悔していて、単位的にも余裕ではなかったし、やはり大学に来る以上教授の授業を聞くことが出来る稀有な経験が出来ることを放棄してしまうのは実にもったいないことだと思っています。授業料もったいないみたいな意見に対しては、自分は大学を卒業するという免罪符の入手に必要なお金だと思っているので、単位が取れさえすればいいと考えています(親や他の人には大変申し訳ないと思ってはいます)。

 アルバイトもこの頃にはスーパーのアルバイトを始めて半年が経ち、先輩や同期とバイトの後に宅飲みをしたり、ビールを買って公園で飲みながら恋愛の話や何気ない話をしていました。

 

サークルでは、2回生になると活動のレベルが上がりきつくなってきます。それなりに努力はしていたので大会でもそれなりの結果がついてくるようになってきました。そして役職を決める時が来ました。もともとチーフという一番上の仕事や、している人の人柄とかがかっこいいなと思っていたのですが、今まで一番上の仕事や前に立つ仕事をしたことがなかったので、決断するのにかなり迷いました。でもサークルに対しての感謝の気持ちや伝統に対しての責任感であったりは人一倍、いや誰にも負けるつもりはなかったので立候補しました。ぼんくらからチーフへの大きなステップアップですね。しかしチーフになるからには大会でも目立った成績を残す責任であったり、サークルの雰囲気づくりや、部員と親密に接することをする必要があり、今まで何もしてこなかった自分には自信が1ミリもなかったです。2回生の段階では難関の一つである関西大会があり、それまでに実力を上げる必要があったが、それまでの大会では思うような結果が出ずに自分の無力さを思い知りました。でも、よくよく思い返してみると結果をとることへの熱意であったり練習量や、考えて取り組むことが出来ていなかったりと、足りない部分が多くあったため、自分のポテンシャルと周りの期待に応えたいという気持ちと責任感を持って取り組むことで関西2位を取ることが出来ました。正直今まで順位とは無縁だという人生を歩んできたこともあり、実感が湧きにくかったが、時間の経過とともに実感でき、自分の能力に自信を持つことが出来るようになったターニングポイントであると言えると思います。

・大学3年生

 

 学校生活においては、3回生になってようやく授業の面白さがわかり始めるという、普通の大学生とは違った世界線で生活している感じがしますね。ゼミにおいても執筆活動を通して勉強の面白さがわかったものの、サークルやアルバイトとの両立がうまくできなかったのを後悔しています。ある程度色々なことに挑戦できるマインドになってはいたものの、スケジュール管理の雑さや未熟に発達した自信がここでへし折られることになります。

 この時期はほぼ毎日予定がない時がなくて、サークルの運営等で時間をかなり消費し、残りの時間をアルバイトに充てていました。とはいっても自分の家から大学まで3時間以上往復でかかってしまうのでカツカツのスケジュール調整でした。プライベートな時間が必ず生活に欲しい自分としては、そのカツカツで忙しい生活に耐えられず、アルバイトを3回くらい飛んでしまいました。そんな自分でも信頼してシフトに入れ続けてくれたパートさんには本当に感謝してます。もうちょっと怒ってくれてもいいのにとは思いました。(笑)

 

 サークルにおいては新歓という一大イベントを自分が引っ張っていかなくてはならないということで、今まで出会った人よりも多い数の人たちと話す必要があり、魅力的に感じてもらうようにするため、朗らかに話しかけたり話を振ったりといった今まであまりしっかりしてこなかったことに直面し、最初はかなり精神的に不安な状況がありました。でも自分だけ頑張っているのではなく、みんなも一緒になって頑張っているのが伝わり、一体感を持って活動に取り組むことが出来、最初に考えていた新歓の目標を達成することが出来ました。このイベントを通して自分の熱意を周りに伝え、周囲にいる人たちを動かして目標を目指すことの大切さを学びました。(今思えばまだまだな部分がかなりあります・・・)

 他には、3年生最後の全国大会予選にて決勝に行けると思われていたのに予選で負けてしまったことがありました。ここでもまた僕は壁にぶち当たり今までしてきた努力は無意味だったのだろうかという自問自答を繰り返していました。1か月くらい悩んでいましたが、悩んでも仕方がないと思い、今まで自分が学んできたり考えてきた技術を後輩たちに還元していこうと考え、必死に試行錯誤して教えていました。そうするうちに後輩たちがメキメキ成長してくれて、少しは自分も役に立ったと思い嬉しかったのを覚えています。これは最近納得したことなのですが、『人生』というものは生まれた時やスタート地点から運命が決まっているのではなくて、一番最後になって初めて人は人生に意味を見出すことができるという考えで、たとえ失敗してもそこで人生終わりではなくて、そこから諦めずに取り組むことで結果として成功にもできると思いました。とはいっても悔しいことは悔しいので、そこで踏みとどまらないように割り切って考えることも大事ですね。

・4回生

 

 大学を終えて次のステップを決めるイベントである就職活動がありました。僕はなかなか就職というものへ意味を見出すことが出来ずにいたため、人よりも遅くに始めたと思う。

そして意味も見出さぬままに会社の説明会に行ってみると、実際に人の役に立つことのできる仕事を誇りを持って取り組んでいる人、そうでない人と話すことが出来、自分がどういった仕事でみんなの役に立ちたいかがぼんやりと分かるようになってきた。僕はスタートは人よりも遅いものの集中力には自信がある方で、決断してからはかなり頑張ったと今でも思う。それに今思えば、就職活動中とはいっても定期的にオフの日をつくるといった取り組みが自分のペースを乱すことなく集中できた要因であったと感じるため、これからも必死に取り組みながらもマイペースさを失わずに行動していけたらと思います。とはいってもかなり志望していたところの最終面接に落ちた時はかなり心がぐちゃぐちゃになりました。(笑)そして今はやりたいことが頭の中にたくさん浮かんできて、どうやって膨らませていこうか?どうやって現実とすり合わせていこうか?という風に悩んでいます。

 ゼミの活動ではフィールドワーク等が今までで一番活発に行われていて(笑)、このゼミのメンバーの気を遣わずにいられるところとかがとても居心地よく感じられ、もっと2回生から仲良くするように能動的に動けばよかったと後悔しています。すんません。

 そして卒業後にはレールのない人生を一人で歩いていくことに少し恐怖を覚えています。でも大学生活や人間関係を通して得た経験を活かして道を切り開いていけたらと思うとともに、会社に入るのがゴールではなくて、会社外でやりたいことが今頭の中で色々浮かんでいる状態で、そういった自分の夢をこれから叶えていけたらと思います。

 

 今までの事を踏まえると少しはぼんくらから脱却できたのではないだろうか?

 そうであるといいな。

 ぼんくらな自分をここまで成長させてくれた友達、ESSの皆、バイト先、同志社大学に感謝を。

GD(グループディスカッション)について書いてみた

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そろそろそういう時期だと思うのでGD(GroupDiscussion)について徒然なるままに書いていきたいと思います。

1.仕切ること<自分の主張を述べること

 

 一昔前では、始めた時に議長が誰で書記が誰で見たいなことを決めていたと聞くのですが、最近ではそれを禁止するところが結構多かったりします。このルールから察するに無論話を整理したりする必要はあるのですが、柔軟にみんなで整理していくのが最善であると分かります。たぶんこれは、GDを実際の会議を想定しているためであるとも思えます。

 僕は就活していた時に、実際に色々な立ち回りを試していました。話の論点を整理して皆の考えを募集することに特化して第三者的な関わり方をしたのですが2社中2社落ちました(笑)。

 かといって自分の主張(アイデア)のみを述べていくだけでやっていると、よっぽど面白い考えや斬新な考えでない限り通らないと思うので、両方頑張りつつ、しっかり自分の考えをテーブルの人たちに伝えていくと良いと思います。

 

2.基本的に意識すること

 流れとしては簡単で①原因⇒②問題⇒③解決策⇒④実際に解決できるかといった手順を踏むことを考えておくとGDをスムーズに進行していくことが出来ると思います。

①原因

 

 例えばお題としてデパートのレストランフロアにて1つの店の売り上げが落ちているので新しくテナントをいれたいといったものがあったとする。そこでお客様の年齢層を見て年齢層が高かったりしたら、味付けが控えめな料理を出すお店を勧めたり考えます。他にも、競合する店が和食や洋食が多かったら中華料理を採用したりとかを考えていきますよね。

 そういった風に何故売り上げが落ちているのか?といったことを明確にしておくことで後の解決策を考えていくのが楽になります。

②問題

だいたい企業側から提示してあるのでこれをしっかりと見落とさずに守るようにしましょう。

 

③解決策

①で明確にした原因を解決できるデータを企業から配られた資料にて見つける必要があります。そのデータしだいで解決策の方針がかなり変わってくるので、要点を正確に抽出しましょう。意外と時間がないので、自分の中である程度こういったデータが必要かなーっていうのを考えておくと無駄な資料を飛ばして読んでいけると思います。

 

ここまでの話は就活生皆が考えていることですが、その精度を上げることでより印象も良くなると思います。

3.自分の知識を織り交ぜる

 ここからは持論なのですが、実際に起きている社会問題などに結び付けて解決策を提示していくことが出来れば他の人との大きな違いが生まれてくると思います。

 例えば先程のデパートの例でいえば、デパートの売上が高齢の方々が多いという情報を読み取り、逆に言えば中年層や若年層の売り上げがあまりよくないということがわかりますね。そして少子高齢化といった問題があるが、長期的な目で見た場合に高齢の方以外の人たちにも利用してもらいやすい店を選ぶことが良いといえるのではないでしょうか?そう考えると家族とかで訪れやすいように比較的リーズナブルな店や、有名な店舗のチェーン店などを選ぶ基準になると思います。

 これに対して周りの立場だと、デパートとしてのイメージを守るべきなのではないか?といた意見や、そもそも若年層や中年層の新規顧客の売り上げを伸ばすにはレストランだけでなくすべて変える必要があるのではないか?といった意見がいえると建設的な議論になって評価されるのではないでしょうか。

 他の例でいえば、商業施設を建てる際に何にするか?といったお題があったとする。

候補としてジム、映画館、パチンコ店があったとして、今現在インターネット環境が整ってきたおかげで人はスマホで映画を見ることが出来るようになり、長期的に見ていけばこれから映画の収入は減っていくので採用するのは良くないと言うことができる。

 もっと他の例でいえば、事業を行う際に交通インフラ(飛行機等)か農業関連のどちらかを選べというお題であった場合。今ではインターネットを通してチャットで会議を行うことが出来るようになり、交通インフラを強化してより早くなるといったことは社会にとって必要不可欠というわけではない。しかし、農業関連を強化することでこれからの人手不足問題や環境問題といった解決が必要な問題を解決することが出来る。そういった急務性といったことに着目して話すのも面白いかもしれない。

 

重要・・・これを軸に話すといったわけではなく、データを基に決めた解決策の方針の補足として話に盛り込むことで、より説得力のある証明が出来ると思います。

 

4.最後に

あくまで自分が気を付けてたことなんで、適当に読んでください(笑)

 

 

ブルーロック ~非現実的なようで理にかなったエゴイストFW育成サッカー漫画~

こんにちは。今日は販売当初から買っている漫画について書きたいと思います。

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その名もブルーロック(BLUE LOCK)というサッカー漫画で、原作:金城宗幸さんと漫画:ノ村優介さんが書かれています。

 

みなさんはサッカー漫画といったらイナズマイレブンとかジャイアントキリングやDAYSとかを思い浮かべるでしょうか。いままでの漫画たちは、イナズマイレブンのように現実ではありえない技を繰り出していくような異能力バトルであったり、エリアの騎士やDAYSなどのように高校やクラブチームをモチーフとした現実味があるストーリーのどちらかに分類されていたと思います。

 

しかし!ブルーロックはこのちょうど間くらいに当てはまる漫画だと思います。

というのも、設定としては日本フットボール連合(現実でいうサッカー協会)の職員の一人が、日本サッカーのいつまでもベスト16どまりといった結果では未来永劫ワールドカップ優勝はできないと考え、日本を優勝に導くプレイヤーを誕生させるために絵心甚八(えごじんぱち)というコーチを推薦するところから始まります。

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どうでしょう?ここまでは現実に沿った設定で、今まで成長し続けてきたとはいえ、もっと日本にW杯でいい順位に行ってほしいという人は読みたくなる内容だと思います。

 

そしてここからはびっくりしますよ(笑)

先程登場した絵心甚八は突如独断と偏見で選んだ18歳以下のストライカー300人を施設に呼び出し、こう言った。「単刀直入に言おう。日本サッカーが世界一になるために必要なのはただ一つ・・・・革命的なストライカーの誕生です。俺はここにいる300人の中から世界一のストライカーを作る実験をする。」

そのための施設がタイトルにあるブルーロック(青い監獄)です。この青い監獄でのサバイバルに勝ち抜いて299人を蹴散らして最後に残る1人の人間は世界一のストライカーになれるというコンセプトです。

もちろん選ばれた選手の中にはこれに納得がいかない者もいます。そりゃあそうですよね(笑)高校のチームとかも選手権があったりして急に抜けられないですし。

しかしそういった者へ絵心が投げかけた言葉は、

「チームが大切?お前らは自分が世界一のストライカーになることよりもこんなサッカー後進国のハイスクールの1番になる方が大事か?あ?お前らみたいなのが日本の未来背負ってると思うと絶望だわ。」

「いいか?日本サッカーの組織力は世界一だ。他人を思いやる国民性ともいえる。でもそれ以外は間違いなく2流だ。

これは読んだ誰もが良くも悪くもグサッと刺さる言葉ですよね。でもこれで終わらず畳みかけてきます(笑)

「お前らに聞く。サッカーとはなんだ?」

「教えてやる。サッカーとは相手より多く点を取るスポーツだ。点を取った人間が1番偉いんだよ。なかよし絆ごっこしたいなら帰れ。」

「革命的なストライカーたちは皆!!稀代のエゴイストなんだ。日本サッカーに足りないのはエゴだ。世界一のエゴイストでなければ世界一のストライカーにはなれない。この国にそんな人間を誕生させたい。この299名の屍の上に立つたった一人の英雄を。」

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絵心の毒々しい表現はとても狂気的な言い回しであるが、物語でエゴとは闇雲に売ったりすることではなくて、自分をどう生かすことが出来るか計算して、可能性を高めていくというようなことを述べているように、一貫して日本サッカーを世界一にするための理にかなった考えであるのも事実だと認めざるを得ないですね(笑)それも相まってか今までのサッカー漫画で一番合理的で、熱狂的で狂気的な漫画であると言えると僕は思います。

 

そしてようやく主人公の説明です。設定が重すぎてこんなに後ろになってしまいました(笑)名前は潔世一(いさぎよいち)。埼玉県の高校に在籍していて、埼玉県大会の決勝にてFWとして出場し、試合終了間際に0-1のビハインドでDFを一人抜き、GKと一対一になり右に攻めあがってきた味方がいる状況で確実に1点を取るためにパスを選択したら、味方が外し敗退してしまう。その帰り道にもしあの場面にシュートを選択していれば・・・思い返して悔しさをあらわにするところから物語はスタートする。その後、家に帰宅したときに国の強化指定選手に選ばれたとの手紙を受け取り、上で話したブルーロックへ向かうことになる。

 最初は絵心甚八の言ってる意味が突拍子もなかったために理解が追い付かなかったが、だんだんと世界一のストライカーを目指せることに高揚感を覚え始める。そしてブルーロックへ入るものの、自分の武器になるものをなかなか見つけることが出来ずに苦悩する。しかし、試合を通して自分にしかない能力・個性を見出していき他にはない視野や考える力をフル回転させることで肉体的な不利などをどんどん打ち破っていく。そして相手チームを倒し、選手を脱落させ自分が生き残ることに気持ちいと感じるように。どんどん絵心の思い描いたエゴを身に着けていく成長ストーリーです。

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最後に、個人的にこの漫画が好きになったところは

①本気で日本サッカー界を変えようとしたらこうなるんだろうなという設定。

②主人公の潔世一が困難に立ち向かいながら周りのすごい選手たちから吸収して成長していき、エゴをむき出しにしていくストーリーが読んでいる自分にも高揚感や爽快感を覚えさせてくれるところ。

③主人公だけでなく他の登場人物にもそれぞれ違う個性やキャラ設定がある、

④試合の作画に迫力があって見ごたえがある。

⑤絵心のキャラクターが好き。

⑥キャラがかっこいい。

 

まだまだ話し足りないのですが概要としてはいったん終えたいと思います。

試し読みが色々な漫画サイトやアプリで出来るので興味がある方は是非読んでみてください!

 

http://search.yahoo.co.jp/r/FOR=IHY4bdVV3ih_rZXhIQASiVzoW0Emb0uAA1NSxHi6gowECszoV49K5UYlcnMNCDP9Q7QsvygjZaSlqJ4udfh.gUfRUy.vvEcjll_HQfn9igtLJ1nzPeZpOSbiKSL82A5OVqoQMPWOLquICrccEkJ1.nBRwCS2o2Th2.lmKPm6rQBKMp8.RTmN_9VG.sAH9MmZ88l6xbIvO0RdHcFFtfIZIPA-/_ylt=A2RCG2Cg.TNeLzcA57yDTwx.;_ylu=X3oDMTBtbmFianZ2BHBvcwMzBHNlYwNzcgRzbGsDdGl0bGU-/SIG=11lgt2m6m/EXP=1580565344/**https%3A//www.cmoa.jp/title/160887/

 

 

あとTwitterも遊んだイラストとかを載せていて面白いのでぜひ見てみてください!

http://search.yahoo.co.jp/r/FOR=lsBtqbNV3ih.Fsc0p2xoz7CsO.cZjhGHI0NdlpuODQbdRUU6i0lyf15Q8WZ8XGlpyRPC7.2AWrsmPj.vHkOEVlBfBVxQJADuyMfldP.3mXAsQKDwvNMSjGV2czmluyjxlyrmh8dJglOvM6rJTNceQsgmn5rYEr2u3P7RsQzyGiF9LH5iqWSZaQyI.10_a2lmu8G4nzM6_XinwBU.vkDk/_ylt=A2RCG2Cg.TNeLzcA9ryDTwx.;_ylu=X3oDMTBtdmgwdDljBHBvcwM3BHNlYwNzcgRzbGsDdGl0bGU-/SIG=11j7u667p/EXP=1580565344/**https%3A//twitter.com/bluelock_wm